【子供の防犯】子供の一人外出への不安解消する3つの方法(ルール、防犯ブザー、GPS)
どうも3人子育て中のパパ、えむです。
今年、我が家の1番上の子供が小学1年生になり、最近登下校や近所の子供たちとの外遊びなど、何かと一人で外出することが増えました。
親元を離れて(ちょっと大げさ)一人で外に行くことは本人の成長や自立心の芽生えとしては大変重要なので喜ばしい限りです。
ただ親としては
「今どこにいるんだろう?」
「なかなか帰ってこない」
「知らない人に連れ去られたりしてないかな」
など不安は尽きません。
そこで今回はこのような親の不安を解消できる方法について考えたり、調べ、まとめてみましたので、同じように新少額1年生のお子さんがいらっしゃるご親御さんを中心に参考になれば幸いです。
これを読めば、子供が一人で外にいても不安は減りますし、日々忙しい子育て世代の皆さんが子供の防犯を検討する時間が短縮できると思います。
目次
子供の外出への不安を解消する3つの方法
●家庭でのルール作り
(1)いかのおすし
(2)夕焼けチャイム
●自分の身を守る(防犯ブザー)
(1)どんなものがあるか(ひもを引く、ピンを抜く、ボタンを押す)
(2)おすすめ紹介
●居場所がわかる(GPS)
(1)どんなものがあるか
(2)おすすめ紹介
●まとめ
●家庭でのルール作り
メリット:お金がかからず、すぐに実行できる
デメリット:ルールが定着するかはその子次第。
子供も小学校1年生になるとおおよそのコミュニケーションはできてくると思います。
そこで家庭内でルールを作り子供に守らせるようにすすめてみてはいかかがでしょうか。個人的にはしつけの一環にもなるのかなとも思っております。
とはいえどんなルールを作ればいいのか悩みますよね。私もイメージが湧きません。
そんな時は合言葉おすすめです!
(1)いかのおすし(通学、外出時のルール)
私の子供ころ(今から30年以上前)には存在しませんでしたが、「いかのおすし」 という合言葉があるそうです。具体的には以下の5つの合言葉です
「知らない人についていかない」
「知らない人の車には絶対のらない」
「おおごえを出して助けを呼ぶ」
「安全なところまですぐ逃げる」
「すぐにおうちの人にしらせる」
最近は誘拐や子供へのいたずらなどニュースでも頻繁に見かけるようになりました。子供が自分たちで危険を察知できる分かりやすい合言葉だと思います。
現在我が家でも毎日唱和して子供たちがいざという時にこの合言葉を思い出し、自力で危機を切り抜けられるように特訓中です。(そんなことが起こらないことを願いますが・・・)
ちなみに子供の通う小学校では構内にポスターが貼られていてこの合言葉は知っていたようです。
(2)夕焼けチャイム
こちらは私の子供のころからありますが、夕方17:30とか18:00になると地域の防災無線や学校の放送から聞こえてくるメロディーです。
よく聞くのは夕焼け小焼けなどでしょうか。地域によってさまざまなメロディーや呼び名があるようですが、ここでは「夕焼けチャイム」といたします。
こちらのルールは単純明快で夕焼けチャイムが鳴ったら帰ってくることと子供に言い聞かせることです。
子供の性格などにもよりますが、定着するまでには時間がかかるかもしれませんので粘り強く、少しずつでもルールを守らせるようにしていきたいですね。
我が家の小学1年生はなかなか定着せず苦戦中ですが・・・。
- 自分の身を守る(防犯ブザー)
メリット:比較的少額で導入できる。地域によっては標準装備。
デメリット:子供自身が使うため、いざという時に使えるかどうか。
今年我が家の小学1年生が入学まで知りませんでしたが、最近の小学生は防犯ブザーが標準装備のようで、びっくりしました。(地域差はあるかもしれません)
不審者が近づいてきたら大きな音でびっくりさせ、周囲に異変を知らせるという効果はある意味自分の身を守る武器になりますね。ただいざという時使えないと意味がないので使いやすさが防犯ブザーのポイントですので紹介します。
(1)どんなものがあるか(ひもを引く、ピンを抜く、ボタンを押す)
■ひもを引く
一番よく見る防犯ブザーかと思いますが、本体からひもが出ていてそれを引っ張ることで音が鳴るタイプです。子供でも扱いやすいですし、ひもは抜けないので、紛失するリスクも低いです。我が家の子供もそうですが、よく何かに引っかかって音が出てしまうこともあるので、扱いやすさの裏返しで誤動作してしまうのが難点です。
■ピンを抜く
ひも引くタイプと似てますが、こちらは本体にピンがついており、その先についているひもを引くとピンが抜ける仕組みです。ピンを差し込まないと音が止まないので、不審者がブザーを奪い取って止めようとしても時間がかかり周囲に気づいてもらえるチャンスが増えるというメリットがあります。デメリットは誤動作させてしまったときに戻しづらいという点です。
■ボタンを押す
ひもがついていおらず、本体にボタンがついているタイプになります。ひもがない分どこかにひかっかって誤動作してしまう心配がないのがメリットではないでしょうか。子供にも扱いやすくいいとこどりかもしれません。
(2)おすすめ紹介
■ひもを引くタイプ
■ピンを抜くタイプ
■ボタンを押すタイプ
- 居場所がわかる(GPS)
メリット:リアルタイムで子供居場所がわかる(携帯であれば連絡出来る)
デメリット:維持費がかかる
お金に余裕があれば親の心配解消に一番効果があるのが、GPS機能付きの端末ではないでしょうか。現在いろんな種類があり、迷ってしまうところですが、まずは検討する入り口としてシンプルに紹介していきます。
(1)どんなものがあるか(キッズ携帯、専用端末)
■キッズ携帯
子供向けの携帯電話も主要キャリア(docomo、au、Softbank)や格安SIMなど各社から出ておりますが、学校への持ち込み禁止のところも多く、常時持たせておくことができません。紛失する可能性もありますし、持たせるにあたってルール作りも必要です。すぐに連絡が取れるメリットはあります。
■専用端末
最近知りましたが、見た目は防犯ブザーのようにランドセルなどに取り付けるものです。
子供が何か操作することはなく、親がスマホで状況が確認できる優れものです。
ルール作りもいらないのですし、学校への持ち込みもしやすいようです。
また、最近注目はスマートウォッチ型です。腕時計にGPSが内蔵されてますから、無くしにくく、着替えなどで身に着けることを忘れてしまう可能性も低いというメリットがあります。
(2)おすすめ紹介
■端末タイプ
■スマートウォッチタイプ
●まとめ
子供の外出への心配は尽きないと思いますが、これらの取り組みをすれば少しは心配が解消されるのではないでしょうか。
皆さんの家庭環境や教育方針などにもよりますが、私のおすすめはまず親と子のルール作りから始めることをおすすめしたいです。
しつけの一環になりますし、これから先子供はどんどん成長して自立していくと思います。その中で親ができることは限られてきますし、様々な場面は自分で切り抜けていかなくてはなりません。そう考えますと①家庭でのルール作り②自分の身を守る③自分の居場所がわかるの順で進めていってはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。